南アルプス縦走 光岳~上河内岳~聖平小屋まで

こむ

2012年08月08日 13:24

こんにちは。
足も遅いが更新も遅い
そんな残念なワタクシですが・・・
自らに鞭打って更新です。

夏休み南アルプス縦走 その3光岳~聖平小屋まで
はじまりはじまり

3時ころ
もぞもぞ起きだす。
今日はテントの撤収もあるし、聖平小屋まで9時間弱の長丁場
準備が遅いから早めに行動開始。
前日の残りご飯で作っておいたおにぎりをムシャムシャ
テントを撤収いたします。

光小屋からの朝焼け
赤い赤い朝


4時30分 小屋のご主人に挨拶して出発
木道を進んでいく。


で、イザルガ岳へ寄り道・・・
の予定がうっかりスルーしてしまう(涙)
いつか行ける日は来るんだろうか?
賢パパへ。ヘリをチャーターしたらご一報ください


前日と同じルートを戻る。
なぜかとても調子はいい
UNG1本食いのおかげ?


で、希望峰からの茶臼岳~上河内岳方面
残念な曇天


お約束の仁田池
もう風呂無し3日目
飛び込みたいんだよ!本当は!



トコトコ登って


もうすぐだね


8時55分 茶臼岳
日本最南端に住んでいる雷鳥サンドコデスカ?


写ってないけど鞍部でヘリがずーっとホバリング。
何かあったのかな・・・?と不安な気持ちにさせられます。
茶臼小屋の方が歩いてきたので聞いてみたら
「訓練」でよくこのあたりを飛ぶそうで一安心。


上河内岳へ向かいます。


草原の気持ちがいい場所があり
ココに住みたいくらい
おやつを食べてのんびり休憩しました。


その後は無言ののぼり
ヒーハーヒーハー


お花を見つけては写真 
立ち止まっては写真



振り返ったらずいぶん歩いたね


11時15分 上河内の肩


巨大ザック「子泣きじいさん」には
ちょっと待っててもらって
軽荷で登ります。


ウハハ 軽い!軽い!
羽になったかのような気分でラックラク。
子泣きじいさんがいなければもっと楽に登れるよね。
でも、頼りに出来るものは、
自分自身と、重た~い子泣きじいさんと、山で出会った人。
そう思ったら憎たらしかった「子泣きじいさん」も
少しかわいく思えてくるから不思議。

11時27分 上河内岳
噂の静岡のかみこうちに到着!
単独のおじさまたちを写真を撮りあい
山頂でおやつを食べたらさくっと下る。


聖平へ向かいます。
遠くにあった聖岳がどんどん大きくなってきた。
まわりにはお花が咲いていてうっとり


地味に登り返したりして


12時22分 南岳


下っていきます。
西側が崩れているのでちょっとビビリますが
通ってみるとわりと大丈夫 
落ちたらただじゃすまない場所。すれ違いには注意!
この辺で集中力が途切れて、
足元が怪しくなってきたので
しばらく休憩 
単独のよさは自分のペースで休憩をとれること。



その後は急降下 ビックリするほど下ります。
すっかり森の中。これぞ南アルプス!


立ち枯れた木々と木道が出てきたら


すぐ! そこ!
13時40分 聖平小屋到着
ココは水洗洋式トイレ完備!


テントを設営して、水を汲んだり片付け済ませたら


小屋の人が「好きなだけ食べていいよ!」と言ってくれた
無料の食べ放題のフルーツポンチをいただきます。
2杯モリモリ頂きました
フルーツばっかり選んで盛ってたのは内緒
このあたりの小屋、お茶をだしてくれたり、今日はフルーツポンチ!
サービス満点ですごーく頑張ってると思った!


15時頃 ポツポツ雨が降り出した
すぐにテントに戻って大正解
テントから出たくなくなるほどの激しい夕立に。
しばらく様子を見てたら
外からテントの方へ大量の雨水が流れてきたので
恐怖におののき
前室内側からスコップで溝を掘って浸水予防
これはまだ掘ってないとこ


テント内で夕食
豚の角煮のせごはんときゅうりの和えたの。
今回の旅のごはんはがっつり系ばっか。。。


夕方には雨がやみました。
写真はないんだけど・・・
3日も重荷を持って歩いていると
足の色んなところがすれて軽い靴擦れみたいな状態に。
ペタペタ汗ばんだ足じゃ酷くなる一方。
外に出てビニール袋にお湯を張って足湯をしました。
お湯だけでも汗と汚れが落ちてサラりと気持ちいい!
擦れはかなりよくなりますよ。

ではではおやすみなさい


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